季節

オオヤドリカニムシとは?マダニの天敵?大きさや生息地域と環境も

投稿日:

 

人間のことを感染症で苦しめる原因となるマダニ。

そのマダニの天敵となる生物が新たに発見されました!

その名も”オオヤドリカニムシ”です。

マダニの感染症被害を食い止める効果が期待できるとあって、オオヤドリカニムシが注目されています。

 

そこで今回は、

・オオヤドリカニムシを発見した経緯

・オオヤドリカニムシとは

・生息地域や生育環境

・マダニの対処法

といった話題について見ていきます。




スポンサードリンク

 

マダニの天敵”オオヤドリカニムシ”を発見!

マダニの天敵”オオヤドリカニムシ”の発見を発表したのは6月5日のことでした。

森林総合研究所が、オオヤドリカニムシはマダニを捕食することを確認したのです。

 

森林総合研究所はマダニの感染症被害を減らすべく、生態系の管理方法を開発していました。

どのようにすればマダニが発生しにくい環境を作れるのかを研究していたわけですね。

そこで発見したのがオオヤドリカニムシという生物だったのです。

 

研究では、森林のネズミの巣などからマダニの天敵となりそうな虫を採取していました。

その生態や、何を捕食するかなどを調べていたようです。

こうして研究を進めていった結果、マダニ対策に有効な天敵、つまりオオヤドリカニムシにたどりついたというわけです。




スポンサードリンク

 

オオヤドリカニムシとは

オオヤドリカニムシとは、森林に多いアカネズミやヒメネズミにくっついている生物です。

くっついているといっても、寄生して血を吸っているわけではありません。

どうやら巣の中で共存しているとのこと。

 

卵から孵化して1~2年ほどで成虫となり、成虫は2~3年ほど生きることがわかっています。

大きさは5mmほどしかない生物ですね。

 

捕食性としては、コナダニを主に食べることがわかっていました。

ところが、試しにマダニを与えてみたところ、その大きなハサミで幼虫を捕まえ、40分足らずで食べてしまったのです!

このことから、オオヤドリカニムシがマダニの天敵となる存在だとわかったのですね。

 

オオヤドリカニムシの捕食方法はというと、ハサミで捕まえたマダニの体液を吸うことで行われます。

固形物を噛んで食べるのではなく、あくまでも吸う行為によって捕食するのですね。

マダニを捕食した後には、空っぽで半透明のマダニの体だけが残されるのです。

 

オオヤドリカニムシが捕食するのはマダニの幼虫だけではありません。

なんと自分と同じくらいの大きさの成虫も捕食対象となるのです。

研究によると約80%の確率で捕食に成功することがわかりました。

 

 

このようにマダニを捕食する天敵が確認されたのは世界で初めてとなります。

この発見により、マダニの感染症被害が減ることが期待されますね。




スポンサードリンク

 

生息地域や生育環境は?

今回発見されたオオヤドリカニムシですが、その詳しい生息地域や生育環境はまだ研究中とのことです。

なので、参考までにカニムシの生息地域や生育環境について見ていきましょう。

同じ種類の生物なので、似たような特徴を持っているかもしれません。

 

今回マダニの天敵として認識されたオオヤドリカニムシは、カニムシの一種になります。

日本にも複数種類が生息していますね。

主に土の中に生息しているのですが、スギの木の樹皮の裏などにもいたりします。

また、海岸の岩の隙間でも生育するようですね。

 

研究中に発見されたオオヤドリカニムシは、森林のアカネズミやヒメネズミと共生していました。

マダニの天敵なので、他のカニムシと違う生息地域かもしれませんね。




スポンサードリンク

 

マダニの対処法

ここまでオオヤドリカニムシの生態について見てきましたが、まだ研究段階ということでマダニ対策に実用できるレベルではありません。

そこで、自分でできるマダニの対処法を見ていきましょう。

感染症被害を防ぐためには、正しい知識が必要になります。

 

マダニの生息地域

マダニは、シカ、イノシシ、野ウサギといった動物が多く出没する環境に生育しています。

動物に寄生することもしばしばありますね。

また、民家の裏山、裏庭、畑、あぜ道といった自然があふれる場所にも生育しています。

農家の方がよく行くところばかりなので、対策は事前にしておきたいところです。

 

マダニ対策の服装

基本はまず、肌の露出を少なくすることです。

どんな虫相手にも共通しますが、肌に直接触れさせないことが重要ですね。

 

シャツの袖や裾、ズボンの裾などはしまうようにします。

袖であれば軍手の中だったり、ズボンの裾は靴下の中にしまうなどですね。

とにかく虫の侵入経路をなくさなければなりません。

 

屋外での作業後

服装がバッチリでも、屋外での作業が終わった後も気を抜けません。

家の中に入ったり、着替え中にマダニが皮膚に到達する恐れがあります。

 

まず、上着や作業着は室内に持ち込まないようにしましょう。

屋外作業用の衣服を用意しておくといいですね。

さらに、ガムテープを使って服についたマダニを取り除きます

 

衣服を脱いだ後は、シャワーで全身を流して確実にマダニを取り除きましょう。

 

虫除けスプレーを使う

定番ですが、効果が高いのが虫除けスプレーです。

公演や草むらなどに近づく場合は必ず虫除けを使っておきたいですね。

 

マダニに効果的な虫除けスプレーには、”ディート”と呼ばれる成分が入っています。

購入の際は、成分表示をご確認ください。

 

まとめ

マダニの天敵として発見されたオオヤドリカニムシ。

今回は、オオヤドリカニムシとはどんな生物なのか、大きさ、生息地域や生育環境といった話題について見てきました。

 

感染症被害に悩まされるマダニの天敵が見つかったことは喜ばしいことですよね!

これから先さらに研究が進んで、オオヤドリカニムシを有効に活用する方法も見つかるはずです。

今後の研究内容を楽しみにしていましょう!





スポンサードリンク





スポンサードリンク




スポンサードリンク

-季節

Copyright© ニュースライブラリー , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.