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ギブソンギターの今後!破産の影響は?生産中止でプレミアつく?

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1894創業の米老舗ギターメーカー、ギブソン・ブランズは5月1日、デラウェア州の裁判所に自社の破産を申請しました。

ギブソンは米国内の工場で電子ギターとアコースティックギターを製造、世界80ヶ国以上で年間17万本超を販売しています。

またギブソン製のギターはエルビス・プレスリーやB・Bキングら、多くの著名アーティストに愛用されていることでも知られています。

ここではギブソン破産の影響、ブランド継続の可能性について調べてみたいと思います。




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ギターメーカー・ギブソンが破産!

米メディアによると、音響機器メーカーのティアックなど、近年の相次ぐ買収で負債が膨らんでいました。

さらに米国の音楽市場では、ギターをあまり使わないヒップホップが人気を集める一方、ロック音楽が低迷し、エレキギター市場も縮小傾向が続いていました。

そのため、ギブソンは思うように収益を上げられず、ここにきて破産申請をすることになりました。

ギブソンの負債額は最大5億ドル(約545億年)に上ります。

 

 

今後の影響は?

破産といっても、ギブソンのギター生産開発と販売事業は継続していくそうです。

今回ギブソンが申請した連邦破産法第11条は会社の再建を目的とした制度なので、完全になくなるわけではないようですね。

最近だとゼネラルモーターズやリーマン・ブラザーズ、東芝のウエスティングハウス・エレクトリックカンパニーなどが適用したものです。

旧経営陣がそのまま企業に残ることができる法律で、裁判所が”お金を貸した人”に対し、負債の取り立て停止を命じることができます。

その後会社は経営再建計画を作成し、多くの債権者に承認された上で、経営の立て直しを目指します。

 

今回ギブソンは立て直しを認められており、負債を返済できる見込みがあると判断されたことになります。

今後ギブソンは買収企業を手放してギター事業に徹することによって、会社の再建を図っていくようです。

実際にユナイテッド航空やアメリカン航空は申請後にしっかり立て直していて、アメリカン航空に関しては、現在世界最大規模の航空会社になっているほどです。

また自動車メーカーのクライスラーは申請からわずか1ヶ月で立て直しに成功しており、ギブソンも再建する可能性は十分あるでしょう。

なお、ギブソン子会社のティアック、業務資本提携を行っていたオンキヨーが相次いで声明を発表し、業務への影響はほぼないとしています。




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生産中止でプレミアがつく?

もし再生が失敗し、本当に倒産することもあるかもしれませんが、たとえそうなったとしても、ブランドとしてギブソンがなくなることはありえないと思います。

再建が思うようにいかなかったとしても、「ギブソン」というブランド、特許を守りつつ、他社に生産を委ねるという事業形態も十分考えられます。

商標ライセンス・権利を持つブランドと、製造事業は別物という考え方です。

よって生産中止により、プレミアがつくことは考えにくいです。

 

 

まとめ

世界中で長年にわたり愛されてきたギブソン。

ギター生産開発及び販売事業は継続していくということで、安心した方も多いと思います。

これからも多くのアーティストとリスナーから支持されるブランドであり続けて欲しいものですね!



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