
我らが日本代表と6月19日のロシアワールドカップ初戦に対決するコロンビア。
今回注目するのは、若きディフェンスリーダー、ダビンソン・サンチェス選手。
ここを突き崩さずして、僕らの代表の勝ち点獲得はありません。
そこで今回は、
・ダビンソン・サンチェスのプロフィール
・所属や経歴
・実力や凄さ
・サッカー選手としての評価
といった話題について見ていきます。
他のコロンビア代表選手についてはこちらをどうぞ。
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目次
ダビンソン・サンチェスのプロフィール
名前:ダビンソン・サンチェス・ミナ
生年月日:1996年6月12日(21歳)
国籍:コロンビア
ポジション:DF(CB・SB)
身長:187㎝
体重:83㎏
利き足:右
ダビンソン・サンチェス選手の所属チームはトッテナム・ホットスパーFCです。
まだ21歳と非常に若い選手ですが、世界中が注目している選手ですね。
では、経歴を見ていきましょう。
2013年にコロンビア国内のアトレティコ・ナシオナルでトップチームデビュー。
FCバルセロナ、アヤックス・アムステルダム、CRフラメンゴといった有力チームが興味を示す中で、2016年7月、アヤックス・アムステルダムへ移籍しました。
加入1年目のシーズンではDFでありながら32試合で6ゴールという成績。
守備面でも奮闘し、クラブ最優秀選手に選出されました。
UEFAヨーロッパ・リーグでは、決勝でマンチェスター・ユナイテッドに惜しくも敗北。
しかし、チームは準優勝、ヨーロッパの舞台で活躍したことで更に注目が増すこととなりました。
2017年8月、トッテナム・ホットスパーFCへ移籍。
この夏には再度FCバルセロナから関心を寄せられながらも、前回同様、別の道を選ぶことになりました。
移籍金は4200万ユーロ(当時レートで63億円)で、クラブレコードの移籍金となりました。
加入2戦目に途中出場でプレミアデビューを華々しく飾りました。
チームが当初の4バックから3バックへ変更したこともあって、一気にレギュラーポジションを奪うきっかけとなります。
ベルギー代表のヤン・ヴェルトンゲン選手、トビー・アルデルヴァイレルト選手と最終ラインを形成しました。
アルデルヴァイレルト選手の故障により、再度チームが4バックへシフトした後も、サンチェス選手がレギュラーポジションをキープし続けました。
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年俸はいくら?
現在の週給は7万ポンド(日本円で約1,000万円)です。
年俸に直すと、5億3,000万円ほどになりますね。
日本のプロ野球で言うと、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手と同額となります。
5億5,000万円ですので、同じくらいだと捉えればいいですかね?(2,000万も違いますが。。。)
実力や凄さは?
ダビンソン・サンチェス選手を語るうえで、選手としての特徴は以下のように言われることが多いです。
どんなプレースタイルなのでしょうか?
空中戦の強さとフィジカルコンタクト
世界的なセンターバックとしては、決して大きいとは言えない187㎝の身長のダビンソン・サンチェス選手。
それでも空中戦に勝利し続けることができているのは、全身バネのような強靭で柔らかな筋肉の賜物と言っても良いでしょう。
空中戦では無類の強さを誇ります。
また、肉体の強さは、対人守備の強さにもしっかりと生かされています。
屈強なプレミアリーグの攻撃陣にも決して当たり負けず、確実にボールを奪うことができていますからね。
簡単には走り負けないスピード
裏のスペースにスルーパスを通されても自慢のスピードで追いつき、自軍のピンチを水際で食い止めます。
アヤックス時代のUEFAヨーロッパリーグ決勝でもそのスピードを存分に発揮していました。
スピード自慢のマーカス・ラッシュフォード選手を相手にしても全く走り負けず、堂々と渡り合っていたのです。
スパーズ(トッテナムの愛称)の首脳陣もこれを見て、プレミアで通用すると確信したのではないでしょうか。
足元のボールスキル、パス能力
アヤックス時代から、足元のテクニックには定評がありました。
最終ラインからの精度の高いロングパスを両サイド、さらには最前線のFWまで一気に届けることも。
現代サッカーでは、攻撃の組み立てのスタートとなるようなキーになるパスを出せるセンターバックが現代の「流行り」になっています。
マッツ・フンメルス選手(ドイツ)やレオナルド・ボヌッチ選手(イタリア)がその例ですね。
まさに「今風」のセンターバックといえるでしょうね。
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サッカー選手としての評価は?
現在の年齢、そして、アヤックスやスパーズで手にしている評価から考えても、
これから世界最高のセンターバックの1人として評価されていくのはまず間違いないでしょう。
あの世界最高のチーム・バルセロナから2度声をかけられているのが何よりの証拠です。
ただ、スパーズでプレミア最強のディフェンダーとしての評価を確固たるものにしてもらいたいものですね。
まとめ
世界最高峰の評価を受けているダビンソン・サンチェス選手。
今回は、ダビンソン・サンチェス選手のプロフィール、所属や経歴、実力や凄さ、サッカー選手としての評価について見てきました。
ダビンソン・サンチェス選手は日本代表との初戦でも間違いなくスタメン出場すると思われます。
フィジカルでもスピードでも苦戦は必至ですので、大迫勇也選手、武藤嘉紀選手には、意外性のある動きからのワンタッチゴールが求められます。
日本人としては、彼が活躍しないような流れを期待したいですね。
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