
阪神タイガースの新外国人助っ人として注目されているエフレン・ナバーロ選手。
阪神の主砲・ロサリオ選手の不調により、急遽獲得を目指している選手ですね。
日本では全くといっていいほど知名度のない選手ですが、実力や打撃力はどうなのでしょうか?
そこで今回は、
・エフレン・ナバーロのプロフィール
・実力や打撃力
・メジャーでの成績
・阪神での年俸はいくらか
といった話題について見ていきます。
スポンサードリンク
エフレン・ナバーロのプロフィール
名前:Efren Navarro(エフレン・ナバーロ)
生年月日:1986年5月14日(32歳)
国籍:アメリカ合衆国
出身:カリフォルニア州
身長:182.9cm
体重:95.3kg
利き手:左投げ左打ち
ポジション:ファースト、レフト
2013、2017年にはWBCのメキシコ代表にも選ばれた経験があります。
現在までに渡り歩いた球団は次のとおりです。
・ロサンゼルス・エンゼルス
・ミネソタ・ツインズ
・ソルトレイク・ビーズ
・ボルチモア・オリオールズ
・ノーフォーク・タイズ
・シアトル・マリナーズ
・タコマ・レイニアーズ
・セントルイス・カージナルス
・トレド・マッドヘンズ
・シカゴ・カブス
スポンサードリンク
エフレン・ナバーロの実力と打撃力は?
では、肝心の実力、打撃力について見ていきましょう。
まずはナバーロ選手の動画をご覧ください。
今季の成績では、メジャーでの出場は4試合のみです。
一方、マイナーでは48試合に出場。
4番・ファーストでの出場もあるため、打撃力は評価されているはずですね。
詳しい今季の成績はというと、
・打率 .310
・打点 29
・本塁打 4
という成績ですね。
打率は3割を越えているので、助っ人としては十分な打撃力です。
安打を打てるのであれば、実力はなかなかですね。
打点に関してはまずまずですが、もう少しほしいところですね。
2018シーズンでは、プロ野球で最多打点となっているのは横浜DeNAベイスターズのロペス選手。
現時点で41打点を記録しています。
また、本塁打に関してですが、かなり少ないと言えますね。
プロ野球だと、ロペス選手、筒香選手、バレンティン選手がトップの15本。
ホームランも打てるパワーヒッターとしては物足りない数字です。
直近では2017年のWBCにメキシコ代表として出場しているだけに、期待は相当高まっていることでしょう。
しかし、成績を見た感じだと正直不安になってしまいますね。
ナバーロ選手の強みといえば、内外野を両方守れるところでしょうか。
ファースト守備だけでなく、外野(主にレフト)の守備もこなせます。
現在2軍で調整中のロサリオ選手が復帰した場合、ナバーロ選手と2人同時に出場することができますね。
金本監督の評価はというと、
「実際に見てないから分からん。
(外野もこなせるがと問われ)どうかなあ。分からん」
と微妙な回答でした(笑)
ロサリオ選手の抜けた穴を塞ぐために、急いで獲得の準備をしていますからね。
たまたま目についた選手を場当たり的に選んだ感はあります。
スポンサードリンク
メジャーでの成績は?
では、昨年度以前のメジャーでの成績はどうだったのでしょうか?
打撃成績に絞って見ていきましょう。
年度 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 打率 |
2011 | 10 | 2 | 0 | 0 | .200 |
2013 | 4 | 1 | 0 | 1 | .250 |
2014 | 159 | 39 | 1 | 14 | .245 |
2015 | 83 | 21 | 0 | 5 | .253 |
2017 | 61 | 14 | 2 | 2 | .230 |
通算 | 317 | 77 | 3 | 22 | .243 |
う~ん…
決していい成績とは言えないですね。
ホームランに至っては通算で3本ですからね。
阪神はなぜナバーロ選手に目をつけたのでしょうか?
やはり、ロサリオ選手が抜けて相当焦っていたのでしょう。
十分なリサーチもなく、シーズン途中にいきなり移籍に応じてくれる選手がいなかったのかもしれません。
とはいえ、助っ人外国人としてチームに呼ぶには役不足な感じがあります。
このナバーロ選手をどのように起用していくのかが気になりますね。
長距離打者でないのなら4番に置くことはなさそうですし…
金本監督の采配が試されます。
スポンサードリンク
阪神での年俸はいくら?
ナバーロ選手に対して、阪神はどのくらいの年俸を提示したのでしょうか?
現時点では公開されていないので、前の所属チームであるカブスの年俸を参考にしてみましょう。
2018年度のナバーロ選手の年俸は54.5万ドル(日本円で約6000万円)となっています。
特に獲得が難しい選手でもないですし、他球団との競合もありません。
なので、阪神でも同じ金額の年俸となる可能性は高いですね。
一番近いのは俊介選手の年俸ですね。
2018年度は5000万円という金額をもらっています。
一方、同じ助っ人外国人のロサリオ選手は3億4000万円という年俸をもらっています。
ナバーロ選手とはだいぶ開きがありますが、今季の成績次第で上がる可能性はありますね!
まとめ
ロサリオ選手の不調により、急遽獲得に動いたエフレン・ナバーロ選手。
今回は、ナバーロ選手のプロフィール、実力と打撃力、メジャーでの成績、阪神での年俸といった部分を見てきました。
ペナントレースでは、2位以下が混戦状態のセ・リーグ。
阪神が頭一つ抜け出すためにも、このナバーロ選手の活躍が見たいところです。
今後のナバーロ選手の打撃力に注目です!