
今年もプロ野球が開幕して早1ヶ月が経とうとしていますが、パ・リーグは西武ライオンズが開幕スタートを切ったようですね。
今回は、さっそくペナントレースの首位に位置づけている西武の強さの秘密に迫っていきます。
今年の西武打線は”エクスプレス打線”と言われており、その打撃成績がすさまじい事になっているのです!
では、今話題のエクスプレス打線について見ていきましょう!
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名前の由来は西武鉄道?
気になるエクスプレス打線の由来なのですが、これは西武鉄道に由来しているようです。
野球ファンは当然ご存知かと思いますが、西武ライオンズのオーナーは西武鉄道になります。
この鉄道名に経緯を表して、”エクスプレス打線”という名前がつきました。
列車のような勢いで迫る打線というイメージですね。
西武の破壊力を表すには、なかなかいい表現だと思うのは私だけでしょうか?(笑)
ちなみに、名付け親はNHKの偉い人だと思われます。
NHKの番組内で紹介されていましたからね。
他にもあった打線名の候補としては、
ダイハード打線
史上最強打線
レオパルド打線
山賊打線
マシンガン打線
ノーリミット打線
ライオンキング打線
こういうのがあったみたいですね。
Twitterでのイチオシは”山賊打線”でした。
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エクスプレス打線とは?
エクスプレス打線とは、今季の西武ライオンズを象徴する重量打線のことです。
プロ野球界において、過去にも阪神の”超変革打線”や、ロッテの”マリンガン打線”など打線に名前がつくことは度々ありました。
どうやら、2018年は西武の”エクスプレス打線”で決まり!のようです。
さて、気になるオーダーを見ていきましょう。
1.秋山翔吾 .322 25本
2.源田壮亮 .270 3本
3.浅村栄斗 .291 19本
4.山川穂高 .298 23本
5.森友哉 .339 2本
6.中村剛也 .217 27本
7.外崎修汰 .258 10本
8.金子侑司 .272 5本
9.炭谷銀仁朗 .251 5本
※成績は2017シーズンのもの
日によって多少のオーダー変動はあるものの、1~6番打者はこの順で固定されています。
昨季の成績を見てわかるとおり、好打者がずらりと並んでいますね!
シーズン216本の安打製造機・秋山選手から始まり、昨季新人王の源田選手、2013年打点王の浅村選手と続きます。
さらに、新4番の山川選手、若手有望株の森選手、おかわりくんこと中村選手がなんと6番!
これだけ豪華で贅沢な打線は12球団見回してもいないですよ!
そりゃ、”エクスプレス打線”だなんて名前がつくわけです。
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ライオンズの打率と打点は?
いくら昨季の成績がよくてもよくわからないよ…なんて人のために、今季の打率や打点といった打撃成績もまとめて見ましたよ!
20試合を戦って、16勝4敗とまさに無敵な西武。
これまでの通算得点はなんと130得点です!
単純に1試合の平均を出してみると、6.5点もとっているのです。
…そんなに点とらなくても勝てるよ(笑)
ちなみに、パ・リーグ6チームの平均得点が約87点ですから、どれだけ異常な数値なのかおわかり頂けますよね?
チームの得失点差にすると+43。得失点差2位のソフトバンクですら+1ですからね?
チーム打率も.288で文句なしのトップ。
今季の西武打線はまさにエクスプレスの勢いです!
無敵のライオンズに待ったをかけるチームは現れるのでしょうか?
まとめ
・”エクスプレス打線”は西武の重量打線のこと
・名前の由来は”西武鉄道”
・1試合平均6.5得点
まだシーズンが始まって1ヶ月とはいえ、この圧倒的な強さを止めるチームが現れるのか不安になってきますよね。
夏前までにある程度食らいついておかないと、リーグ優勝はこのまま西武に持っていかれてしまいそうな状況です。
長い長いペナントレース、これからまだまだ楽しめそうです!