
サッカーロシアW杯2018・1次リーグ。
我らが日本代表と、6月24日に第2戦として対戦する予定のセネガル代表。
攻撃陣の中心は、リバプールの最前線トリオの一角を担っているサディオ・マネ選手ですね。
スピードとテクニック、決定力を兼ね備えた、前線のスーパープレーヤーに注目してみましょう。
そこで今回は、
・サディオ・マネのプロフィール
・所属や経歴
・実力や凄さ
・サッカー選手としての実力
といった話題について見ていきます。
セネガル代表についてはこちらもどうぞ。
セネガル代表の有名選手!注目メンバーと背番号は?【W杯2018】
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サディオ・マネのプロフィール
名前:サディオ・マネ
生年月日:1992年4月10日(26歳)
国籍:セネガル
ポジション:FW(フォワード)
身長:175㎝
体重:69㎏
利き足:右
現在はプレミアリーグのリヴァプールFCに所属しています。
世界のサッカークラブの中では12位となるクラブ収入を上げているチームですね。
※2億4000万ユーロ(約309億円)
経歴はというと、次のとおりです。
2011年にフランスのメツへ入団し、プロデビューを果たしました。
2012年8月、スポーツディレクターのラルフ・ラングニックに見初められ、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクへ入団。
ロジャー・シュミット監督の指導のもと、攻撃の軸として成長したのちの2014年9月にイングランドのサウザンプトンFCに移籍しました。
移籍金は当時クラブレコードとなった、1500万ユーロ(約19億円)。日本代表の吉田麻也選手とはチームメイトになったわけです。
この年のシーズン終盤の5月16日のアストン・ビラ戦では、前半13分~16分の間に3点を奪い、ハットトリックを達成しました。
2分56秒間でのハットトリックは、今でもプレミアリーグのなかでも史上最速となっています。
サウザンプトンでの活躍により注目度の高まる中、移籍金3,400万ポンド(日本円で約46億円)で、2016年にリバプールFCへの移籍が完了。
移籍1年目の開幕戦でアーセナル相手に圧巻のドリブルシュートで堂々の初ゴール。
トッテナム・ホットスパー戦でも2ゴールを挙げるなど活躍し、大舞台に強いところも見せました。
このシーズン、プレミアリーグでは13ゴールを挙げ、クラブ最優秀選手に選ばれ、プレミアリーグのベスト11にも選出されました。
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年俸はいくら?
現在の週給は9万ポンド、日本円に直すと1400万円になります。
年俸換算すると7億2,000万円くらいになります。
チームメイトのアダム・ララーナ選手やジェームス・ミルナー選手の週給が12万ポンドと言われていますので、次の更新時には更に昇給するかもしれません。
こうしている間にもマネ選手に対し、レアル・マドリードからの関心が寄せられているという噂が入ってきました。
更新ではなく、移籍によってこのクラスに昇給する可能性もありそうです。
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実力や凄さは?
サディオ・マネ選手のポジションはFW、しかもスタートポジションとしては、ウイングになると思います。
では、サディオ・マネ選手はどのようなプレースタイルなのでしょうか?
彼の特徴は主に以下の3つ。
スピード
並外れた身体能力を生かしたスピードあふれる突破、そしてディフェンスラインブレイクの能力は折り紙つきです。
日本としては、このサディオ・マネ選手の攻撃をいかに防げるかが勝負の分かれ目となりそうですね。
日本のディフェンスラインをスピードでかいくぐることをなんとしても阻止しなければなりません。
ポジショニングの的確さ
ポジションはウイングですが、逆サイドでチャンスメイクされていると、必ず中央のスペースに入り込み、フィニッシュを狙っています。
いつの間にか、中央やや右よりのポジションをとった彼がフリーでボールを受け、そのままフィニッシュ、という姿を私も何度も目にしました。
ボールのある主戦場だけでなく、その後ろでチャンスを狙うサディオ・マネ選手もしっかりとマークしておきたいところですね。
決定力
スピード、ポジショニングで手にしたチャンスを逃さない、シュートテクニックの正確さ、落ち着きも彼の武器の1つです。
この能力を持ち合わせているからこそ、前述の史上最短のハットトリック達成を実現できたと思います。
前線からの激しい守備(ゲーゲンプレス)からのショートカウンター戦術にはまさにうってつけの選手と言っていいでしょう。
まさにリバプールのユルゲン・クロップ監督の好むプレースタイルですね。
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サッカー選手としての評価は?
リバプールへ移籍してきた際の移籍金3400万ポンド、この価値はさらに上がっているものと思います。
前述の通り、レアル・マドリードが獲得に動いているとの報道もあり、評価は上がり続けています。
現在26歳ですし、経験も積んできていてサッカー選手として評判もいいですね。
セネガル代表には欠かすことのできない存在となっています。
まとめ
今回は、サディオ・マネ選手のプロフィール、所属や経歴、実力や凄さ、サッカー選手としての評価といった面を見てきました。
2戦目に対戦する日本代表は、マネ選手をいかに止めるかが勝ち点奪取のポイントとなりそうです。
出場するポジションは右ウイングが濃厚ですので、長友佑都選手とのマッチアップが予想されます。
スピードでも、フィジカルでも不利が予想されるなか、どのようにマネ選手を封じていくのか、注目して見ていきたいですね。
また、元チームメイトの吉田麻也選手も、シチュエーションによっては、マッチアップする機会がありそうですので、あわせて注目してみましょう。
セネガル代表についてはこちらもどうぞ。