
「うたかたの恋」は2018年2月2日~ 2月25日まで中日劇場にて公演された宝塚歌劇星組公演です。
主演は星組トップ男役スター・紅ゆずる(くれない・ゆずる)さん、
ヒロインは娘役トップ・綺咲愛里(きさき・あいり)さん
が務めた2018年3月に閉館した中日劇場での宝塚歌劇団の最後の公演でした。
今回は、この「うたかたの恋」について、
・あらすじやネタバレ
・観劇した方の評判や口コミ
・再演予定やテレビ放送
といった部分をご紹介します。
「うたかたの恋」のあらすじとストーリー
「うたかたの恋」は、19世紀末、オーストリアで実際に起こった悲恋を題材としています。
原作はクロード・アネの小説「マイヤーリンク」。
オーストリア皇帝の嫡子ルドルフと、男爵令嬢マリー・ヴェッツェラとの許されざる恋を描いています。
1983年の初演以降、再演を重ねてきた儚くも美しい愛の物語です。
1889年1月26日、ウィーンにあるドイツ大使館では、皇帝一家臨席のもと舞踏会が催されていました。
大勢の貴族が一堂に会する中、紅ゆずるさん演ずる皇太子ルドルフが、綺咲愛里さん演ずる男爵令嬢マリー・ヴェッツェラの手を取り、踊り出します。
幸せそのもののように踊る二人ですが、このうたかたの恋に終止符を打つ時の訪れを悟っていた二人はある決意を固めていて…。
こんな風に、ルドルフとマリーの悲劇的な恋を描き切ったお話です。
「うたかたの恋」の評判や口コミは?
この演目を見た人の感想は
「宝塚歌劇の古き良き華やかさはいまだ健在!」
「紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの美しさが眩しいくらい!」
「舞台装置からなにからとにかく美しい!!!」
など様々でした。
「うたかたの恋」は宝塚歌劇で何度も再演を重ねた名作です。
そのゆめゆめしい舞台の美しさと星組生のヴィジュアルの完成度の高さ、紅ゆずるさんと綺咲愛里さん演ずるカップルの美しさを挙げる方が多かったようです。
また、
・専科より出演なさった凪七瑠海(なぎな・るうみ)さんの安定感のある演技と立ち姿
・男役スターの七海ひろき(ななみ・ひろき)さんの軍服姿の美しさ
・娘役の星蘭ひとみ(せいら・ひとみ)さんの絵画から抜け出してきたかのような美しさ
を挙げている方もいらっしゃいました。
宝塚歌劇で古くから愛されて来ている作品に星組の魅力が加わって化学反応のように魅力が深まっていたようですね。
「うたかたの恋」の再演予定とテレビ放送は?
さて、多くの方の心に思い出を残したこの作品、再演予定やテレビ放送の予定はあるのでしょうか。
今のところ、まだ再演の話は出ていないようです。
ですが、初演から何度も再演を重ねられている作品です。
特に今回のように地方公演で再演されている回数が多いので、全国ツアーなどで再演があるかも知れませんね。
テレビ放送で観るためには、宝塚専門チャンネル「スカイステージ」での放映を待つことになります。
地方劇場での公演でしたので、テレビ放映はなかなか難しいかも知れません。
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まとめ
中日劇場での宝塚歌劇の最後の公演となった「うたかたの恋」。
今回はこちらの演目のあらすじやネタバレ、観劇した方の評判や口コミ、再演予定やテレビ放送について紹介しました。
話の悲劇的内容を宝塚歌劇の持つ華やかで美しい世界観で彩り、長く愛されている「うたかたの恋」。
機会があればぜひご覧ください!